6177エボ・モラレス、メキシコに政治的亡命後1ヶ月、「一時的に」キューバに向け出発(191207)

 ボリビアのエボ・モラレス前大統領は、メキシコに政治的亡命したが、ほぼ1か月間滞在後、12月6日「一時的に」キューバに向けて出発した。

 メキシコ外務省スポークスマン、ロベルト・ベラスコ・アルバレスのツイートによると、モラレスは同日の朝、出発した。

 キューバ政府は、ハバナへの到着を確認していない。

「これは一時的な旅行であり、これが現時点で入手可能な情報である」とベラスコ・アルバレスは明らかにしている。一方、元大統領の周辺は、旅行の理由が医療に関するものだと伝えた。

 Efe通信社の質問に対し、元ボリビア保健大臣のガブリエラ・モンターニョは、「ボリビアで前大統領を治療したキューバの医療チームとの医療相談のためにいる。」と認めた。

 モラレスは、10月20日の選挙の結果、政治的・社会的危機の中で11月10日にボリビアの大統領職を辞任した。

ラテンアメリカから見た世界と日本

2004年9月から2012年2月までの約7年半の期間、「ラテンアメリカから見ると」のタイトルでブログを維持していましたが、力を入れすぎて目が痛くなり、撤退しました(通巻6175号)。  スペイン語の勉強を再開したこともあって、ブログも再開しました。

0コメント

  • 1000 / 1000